Web系フリーランスエンジニアにお勧めしたい3つの自己投資
- 2019.08.19
- もっと手に職

おはようございます。
会社員からフリーランスになるといろんな意味で
「自分次第」
な生活に切り替わります。
「自分次第」というと「自己責任」とも取れがちですが、会社員時代では得られなかった「自分の時間」と「お金」が手に入ります。
そのフリーランスならではのメリットを活かして、僕がお勧めしたい誰でもできる簡単な自己投資をご紹介したいと思います。
筋トレ
個人事業主は何より「体が資本」です。
筋トレを継続したからといって必ず、マッチョになるとか、たくましい身体になると言ったことはありませんが、間違いなく日々の仕事の作業効率が上がりました。
これが何気に今の僕にとってはすごく大事なことだと気付きました。
現在の常駐先はどちらかというと下請け業者なので、上流工程を請け負う業者やIT関連以外の業者など複数の取引先から大量に仕事を仕入れて社内で片っ端からさばいていくというスタンスでやっています。
なのでさばけどさばけど、タスクは無数にあります。
その中で優先度の高いものからどんどん着手していきますが、時間は有限なので
「限られた時間の中でどこまでさばけるか」
というのが課題になってきます。
「量より質」
といいたいところですが、現実問題「量」をさばく必要があるので、
「このエンジニアは時間内にどれくらいの量をさばいてくれるか」
というのが価値の目安の一つになっています。
そうなった時に普段から筋トレをしていると
「疲れにくい体づくり」
ができているので、筋トレをしていなかった時期と比べて数段作業効率が上がっていることに気づきました。
人がパフォーマンスを最も発揮できるのは朝イチの時間で、午後に向かうにつれてどんどんパフォーマンスが落ちていきます。
この低下のスピードを和らげることでパフォーマンスの持続性をあげることができます。そして
「量を捌ける人」
という見方をしてもらえるようになると、高く評価してもらえるので、後々の単価交渉や働き方の条件を考慮してもらいやすくなります。
普段から
「高いパフォーマンス」
を維持できる健康状態を維持できていれば自分にプラスに働くと思います。
読書
ここでいう読書は技術書以外を指します。
普段から新しい技術の習得を意識しておくことは大事ですが、フリーランスのエンジニアとして生計を立てていこうと思うのであれば、技術に関連するところ以外から、「利益の生み出すためのアイディア」を蓄えておくことが重要かと思います。
個人的には技術を突き詰めてプロフェッショナルになれるエンジニアはほんの一握りだと思っていて、自分がそんな器を持ち合わせていないことは分かっているので、いかに他人と自分を差別化できるかに労力を割くことが大事だと思っています。
Web系エンジニアとしての必要最低限のスキルを持ち合わせているのは確かなので、あとはそれを有効利用できるフィールドを探すために、読書して視野を広げることが最も手っ取り早い手段だと思っています。
ビジネス書でもなんでも一つの目的意識を持って本を読み重ねていくと、自分の視野を広げることができます。
目前のリターンは薄いかもしれませんが、読書で得た知識を人に話したり、ブログで投稿したりしながらアウトプットしていると身に定着するので、目の前にでてきた一つの課題に対してのアプローチの選択肢が自然に広がるので、ビジネスアイディアの引き出しも広がることを期待しています。
PC機器
作業を進めるにあたって環境を整えることは大事です。
Web系エンジニアとして生計を立てていくのであれば、パソコンは必需品といっても過言ではなく、最も向き合う時間が長いので、少しでも作業効率をあげようと思うのであればスペックをケチらずに、高性能なものを選択するべきだと思います。
また、個人事業主であれば事業用としてのパソコンは経費に計上することができるので、高価なものを選べばそれだけ節税に回せます。ただし、減価償却をする必要があるなどの税法上の制約はあります。
まとめ
会社員時代と比べて収入が劇的に上がったと、ただ舞い上がって浪費するのではなく、増えた収入からさらに大きなリターンが得られるように日々自分磨きを意識することが大事だと思います。
筋トレや読書は別にしなくても、日々の仕事には支障は出ません。
なのでやらなくてもいいといえばそれも正しいですが、自分にとって必要なことと捉えて、習慣化するように取り組むと、物事に対する考え方も一段と向上させることができるようになったと思います。
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