おはようございます。
今日はプログラミング未経験者にお勧めしたいプログラミング言語3選をご紹介したいと思います。
1. PHP
僕が転職未経験者に最もお勧めしたいのはPHPです。
自分が業務につくにあたって最もお世話になった言語なので自信をもってお勧めさせていただきたいです。
プログラミングをを本当の基礎から学び始めようと思うとC言語やJavaというオブジェクト指向を根本から学べる言語が一番良いかと思いますが、大学や専門学校での教養がない状態で一人で学び始めるのには少し敷居が高かったです。
というのが僕の場合、自分が書いたコードがどのように動くかというのをすぐにブラウザに反映させて確認したかったので、その点に関して扱いやすかったことがPHPを選んだ最も大きな理由です。
もちろん、C言語やJavaであっても同様にブラウザから動作確認を行うことはできるのですが、それをするまでの環境構築であったり、言語独自のルールを守った記述をしなくてはならなかったりするケースが多く存在するので、
「動かすまでに時間がかかってしまう」
という難点がありました。
この労力はある程度、プログラミングを経験している人間からすると大したことはないのですが、
「早く動くものが作りたい」
「こう書いたらこう動く」
という実感が得たかった自分には障壁となってしまっていました。
一般的にプログラミングは「ロジック」と「見た目」の部分に大別されていて、C言語やJavaの場合「ロジック」を重視した考え方をしていきますが、「ロジック」と「見た目」の双方を簡易的に網羅していけるのがPHPなのではないかという感覚です。
業界的なシェアも高く、PHPだけでも生き残っていくことは可能だと思います。
まずは独学で始めてみたいという人は入門書籍などを手に取って初めてみるとよいかと思います。
2. Java
多くの企業が採用する不動の地位を確立した言語といっても過言ではありません。数あるプログラミング言語の中で一つだけに絞って極めたい場合、Javaだけを習熟していればくいっぱぐれはないかと思います。
それほど一般企業からの認知度が最も高く、基幹系のシステムでも多く採用されているため、どこにいっても「Javaのエンジニアが欲しい」という話を耳にします。
また、プログラミングには「オブジェクト指向」という概念がつきものですがこの「オブジェクト指向」を根本から理解したい人は学び始めの言語として選択してみる価値はあるかと思います。
3. JavaScript
JavaScriptと一口に言ってもそこから派生する「フレームワーク」はかなり多く、一概に「これができる」とは言い切れないのですが、根本をたどるとブラウザの部品の動作を制御するのに使われることが多いです。なので「フロントエンド」というシステムのユーザーから見える部分を作りたいという人には必須の言語になります。
ただ現在は素のJavaScriptをそのまま使っているところは少なく、何かしらJavaScriptの「フレームワーク」を使って構築しているところが多いです。いずれにしても書き方の基礎として素のJavaScriptを知っておく必要はあるので、最初のとっかかりとして始めるにはお勧めの言語です。
まとめ
転職未経験の僕の立場からお勧めの言語3選をご紹介させていただきましたが、上記以外にもプログラミング言語は数多く存在しています。
その年ごとに人気言語ランキングというものがネット上で公開されていて(IT系の大手エージェント会社などが運営するブログ記事でよく見かけます。)、上記3つは毎年、上位にランクインしています。自分のやりたいことにあったものを探して始めてみてください。
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